稽古について

  古武道では一般に、試合形式での稽古を行いません。当流においては二人一組での型稽古が主体です。

 大東流合気柔術では、武田時宗先師が、従来名称がなかった大東流の技に名前をつけ、稽古者のために118本にまとめた目録をおつくりになりました。初伝の形と呼ばれ、主にそのうちの90本で稽古します。これらの稽古を通じて技を錬磨し、当流の特徴である合気の術を学んでいきます。

 

 突き、打ち、掴みなど多岐にわたる攻撃に対する技があり、お互いに正座で対する、敵が立って自分が正座のときなど、古武道らしい状況設定や、お互いに立位、後ろからの捕縛に対処などといった護身術的な設定がなされています。形に示される状況も、実際にはさまざまな変化があることを踏まえたうえで、対応できるように技を練っていきます。

 

 試合をせず賞や順位を目的とせず、あくまで技を錬磨していく修行です。同じ形でも、稽古を積んだ方の技はやはり違います。10年、20年と長く続けている方は、稽古を繰り返し上手になっていくところに楽しさがある、と言います。

 

 稽古の厳しさがあるのでは?とお考えになるかもしれません。武道は自分自身の稽古ですので各人の体力や運動能力、進捗などに合わせて無理なく稽古していただければ良いと当支部では考えています。礼式、礼法がございますが、古来からの文化を稽古することは社会生活においても役立つものと思います。稽古に年齢、性別は問いません。

 

 当支部の稽古は、健康スポーツ医の指導をうけております。目的はそれぞれあって良いと思いますので、ぜひ稽古にご参加いただければ幸いです。主に札幌市手稲区体育館の格技室をお借りして、週末に稽古しています。日程はお問い合わせください。

Teine Ward gymnasium; google map in English

          1 Chome-2-46 Akebono 2 Jo, Teine Ward, Sapporo, Hokkaido Prefecture 006-0832